ごあいさつ

 

理事長 谷口博則

令和2年度は、56年ぶりのオリンピックイヤーで大量のインバウンド客が見込まれ、改元に続く皇室行事や、県内でも植樹祭などの大きなイベントが予定されるなど、まさにBeautiful Harmony(令和)にふさわしい活発な年になることが期待されておりました。
しかし、中国に始まった新型コロナウィルス禍は、年初からグローバルなパンデミックによる未曽有の混乱を引き起こしております。人類は歴史上、大規模な災禍をその都度乗り越えてきましたが、その渦中である今は、一人一人の忍耐と叡智が何よりも大切であることは言うまでもありません。


県内の印刷関連では、年頭から用紙や機材の関連業界に破綻あるいは組織の変動がありました。幸い資材の調達にはそれほど問題はないのかもしれませんが、出荷額は大幅に減少しています。印刷業界にとって組合員の減少問題とともに油断のできない年になりそうです。

全印工連では、業界のブランド戦略として「Happy Industry」をスローガンに、「幸せな働き方改革」や「事業承継支援」、「官公需対策」など様々な事業を継続中です。今年度からは新しい会長が選任され、DX(デジタルトランスフォーメーション)など、業界の未来を探る取り組みも行われることと思います。

このような状況の中、県工組の本年度事業の目玉として、「印刷営業講座」を予定しております。印刷営業士の国家資格試験用の講座として全面的にカリキュラムが改訂されたものですが、全国でも人気が高く、大都市など限られた場所でしか開催できないところをポリテクセンターの補助事業として開催しようとするものです。ぜひ多くの方の受講をお願い致します。

このほか、先進企業視察、危機管理セミナー、例年通り官公需対策などの事業を計画しております。


この度のコロナ禍は、働き方改革や危機管理としてのテレワーク、企業間連携などの必要性を改めて感じさせられました。国内でのものづくりの重要性を再認識する機運もあります。思いがけず厳しい一年となりそうですが、業界の同じ仲間として、情報共有や知恵を出し合い共に発展していきますように希望しております。引き続き皆様のご支援、ご協力をよろしくお願いいたします。


 

 

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